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地域活性化への提言・NEWS
            
地域活性化の基本的な考え方
  
 まちづくりの流れは、シンボル的な施設建設や一過性のイベント展開の時代から、地域の総合的な魅力で勝負する時代に変化してきた。その担い手は「人」である。まちづくりへの住民参加の在り方、枠組みをどのようにつくるかが鍵となり、「住民参加の時代」さらに「住民活動展開の時代」へと突入している。まちの将来像を実現するためには、データ解析、ワークショップ、グループインタビュー、ブレーンストーミング、ヒアリング、シナリオライティング、KJ法など様々な手法があり、その市町村に合った展開が望まれる。時分達のまちのあるべき姿を見い出し、それを実現するためにはどのような方向を目指し、どのような方策を積み上げれば良いか、そのためにはどのような運営やオペレーションのシステムを構築し、どのような施設を整備する必要があるのか等の目標をしっかり定めて、先にソフトを立ち上げ、そのソフトに合うハードを建設する。そんな住民からの盛り上げで、住民・民間・行政が対等に協力し合える「元気・活気・ヤル気」のまちづくりの手伝いができたら良いと考えています。
1.須川の地域活性化の基本的な考え方

  • 箱物行政への批判(ハード優先のまちづくりの限界)
  • ソフトからの発想でまちづくりする時代
    (コンピューターはOSとアプリケーションソフトが必要であり、その後に人間の頭の中をインプットする必要がある)
    (ハードのソフトとソフトのソフトが必要
  • 住民参画時代、住民活動展開の時代
     (住民自らが企画から実施まで行う時代の到来)
    (地方の時代、地方分権の時代から地方が主役の時代)
    (特に
    21世紀九州は東アジアの中心になる。東京は地方になる)
  • 女性の視点を活かしたまちづくりの時代/男女共同参画社会基本法など
    (母、妻、女、主婦の観点が重要)
    (特に長寿社会の到来、少子高齢化、次世代の教育)
  • 人づくりと文化づくりができていない町は活性化しない
    (地域資源の再発見活動、タウンウォッチング、ワークショップ等の手法)
  
           
2.全国の地域活性化の事例
 
  • 東の掛川(静岡県掛川市/生涯学習の都市、全国お茶サミット、城復元/榛村純一市長)
  • 西の綾(宮崎県綾町)
  • 話題性で地域をリード・・・岩手県東和町(全国東和町)
  • 祭りやイベントでまちづくり・・・高山市/高山祭り、岸和田市/だんじり、福岡市/山笠
  • 町並みを活かした観光地づくり・・・妻籠宿
  • 特産品開発で経済の活性化・・・高知県馬路村/ゆず
  • 高齢者の知恵を活用・・・愛知県足助町「三州足助村」、岐阜県美並村「郷土資料館」
  • 九州の代表・・・鹿児島/宮之城町、志布志町、隼人町、宮崎/綾町、熊本/小国町、白水、泉村、大分/大山町、湯布院町、緒方町、福岡/杷木町、浮羽町、吉井町、八女町、佐賀/鎮西町、七山村、江北町、長崎/宇久町、壱岐の各町
     
3.五ヶ瀬町の例
 
  • グリーン・ツーリズムにいち早く取り組む。全国のモデルとなっている。
    10年前/ふれあいの里と県民生協との交流(田植え、稲刈り、夜神楽、キャンプなど);
    H元年から県北フォレストピア事業・・・学びの森学校、フォレストインストラクターなどグリーンツーリズムモデル地区指定〜夕日の里づくり
  • 3つの地区に1つづつの核(鞍岡地区/五ヶ瀬ハイランドスキー場、三ヶ所地区/Gパーク総合運動公園と木地屋、温泉館計画、桑野内地区/夕日の里・ワイナリー計画)で、良い意味での地区間競争でより良い地域づくりを住民の手で
  • ソフト先行で企画運営力ある地域リーダーづくり・・・夕日の里フェスタ10月
  • 地域文化・伝統文化を大切にし、後継者を育成、誇れるふるさとづくり(神楽、踊り、太鼓)、荒踊(国指定重要無形民俗文化財)、ばんば踊、臼太鼓踊、団七踊、棒術
  • 経済の活性化が課題
    (特産品開発/買ってもらえる商品づくり、地域循環型市場形成);
    お茶、花卉類、果樹(ぶどう)、椎茸、ヤマメ
  • 少子高齢化社会に対応した長期総合計画づくり。視点は東アジアの拠点は九州、広域連携と村社会の存続、地区ビジョンを地区住民自らが作成(14地区地区のビジョン)。住民、地区、行政の役割分担を明確化。;
    旧西臼杵(高千穂、日之影、諸塚、椎葉、五ヶ瀬)、熊本県側の経済圏
    九州中央観光協議会(15)、沿線公営観光施設等連絡協議会(12)、九州ハイランド活性化協議会(14)、九州中央地域連携推進協議会(77)などに参加
  • 役場が自分たちに何をしてくれるのではなく、自分たちが地域のために何ができるかを問う
    (ケネディ大統領ASK NOT WHAT THE COUNTRY CAN DO FOR YOU,ASKWHAT YOU CAN DO FOR THE COUNTRY)
  • 働く場所の確保(産業の振興)、健康福祉のまちづくり、地域文化・伝統文化の継承で後継者育成、五ヶ瀬川源流を守る誇りある人づくり、都市との交流  
      
4.宮崎県の市町村への提言
             
  • よその市町村の真似をしない。地元の資源をもう一度チェックする。何が地元の宝かを認識する。
  • 若者の意見を取り入れる。失敗を恐れずやらしてみる。TRY&ERROR(試行錯誤)、失敗は成功の素。
  • 先入観、既成事実にとらわれないこと。逆転の発想も必要。
  • 継続は力なり。
  • 負の遺産は次世代に残さない。次の時代に我々はトーチをバトンタッチする責任がある。
  • もっと広域連携する(県境を越えて/鹿児島と、大分と、熊本と・県を飛び越えて/高知と和歌山と、千葉と、黒潮文化圏・サミットを利用して国際交流を)
  • グリーン博の成功を実のあるものに
  • 県職員である学校の先生がもっと勉強してほしい。情報化社会に遅れる。ターゲットである子供の心理を研究すべき。
    
 
5.まとめ
  
  • 須川は野球でいうヘッドコーチとしての役割。首長が監督。選手は住民、役場職員。
    (観客は交流人口。昔は観客は住民だった)
  • ヤル気のある人、バカになれる人、専門的能力のある人、バランス感覚のある人、相手の立場になって考えることのできる人が揃えば、老若男女関係なく地域を引っ張る機関車はできる。あとは、その人たちの足を引っ張る人がでないような環境をつくれれば地域は活性化する。(地域づくりにはバカ者、よそ者、若者が必要とよく言われる)
  • 地域づくりに報告書は必要ない。必要なのは行動である。概論ではなく具体的な手法が大切である。
  • 言って、やってみせて、やらせて、誉めて、人が動く
   
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