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地域活性化への提言・NEWS
            
波及効果大!地域振興イベントが元気だ!
       
桜1本に20万人

 「水の生まれる里」として南阿蘇の観光拠点になっている熊本県阿蘇郡白水村。8つの水源があり、絶え間なく湧き出る清らかな水とせせらぎの音は、訪れる人々の心を満たしてくれる。環境庁の日本名水百選にも選ばれている白川水源は毎分60トンもの湧水量を誇り、年間50万人もの観光客で賑わっている。その近くに「一心行の大桜」はある。樹高22m、枝の差し渡し30m。南阿蘇の南郷谷の真ん中に淡い薄紅の花をつける山桜である。
 南阿蘇の魅力をPRし、産業振興に結びつけようと、この桜をもとにした観光振興イベントが3年前から開催されている。初年度7万5,000人を集め、地域活性化の芽が出て、農家で生産された新鮮な野菜や果樹、加工グループが開発した特産品など合計1,800万円の売上げを達成。2年目は20万人の動員(16日間/大型バス5,100人、マイクロバス1,620人、普通車15万5,992人、二輪180人、列車やタクシーその他で3万7,200人)で、主催者は駐車台数34,149台×500円=約1,700万円の駐車場収入をはじめ約1,800万円を集め、総事業費2,500万円のうち、村の負担金は700万円ですんだ。イベント経費は1人あたり35円の費用ですんだことになる。さらに出展者の売上げは3,800万円(前年の約2倍)となり、農家のヤル気が向上し、地元加工グループが3つ旗揚げし、常設の物産館「自然庵」への出荷体制も整備してきた。
 
       
           
年間通じての動員増を目指して
 
 期間中の村内主要観光施設への入り込みは5万4,000名で対前年比151%、周辺町村の観光施設への入り込みも約30%増加した (広域観光の拠点としての役割を担った) 。
 今年は3月26日から4月9日まで「第3回南阿蘇桜さくら植木まつり」と題し、昨年以上の動員と売上げを目指している。4月8日の阿蘇登山道の無料化に伴い、阿蘇観光が活発になることが予想され、福岡都市圏(現在動員比率17%)からの動員を増加させ、イベントの時だけでなく、年間(阿蘇の四季物語を企画中)を通じての動員増を狙っている。
  
九州は元気印!
 
 

 九州は東アジアの中心!を合言葉に、観光と農業で生きる九州を世界に売り出す予定であり、21世紀は東京が地方になるのではと少し心配しながら、九州の片隅からレポートしました。九州は元気印です。バブル崩壊後低迷している日本の経済の活性化のヒントを田舎の町や村から学ぶのもひとつの方法では。
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